高円寺駅北口庚申通り
(東京都杉並区高円寺北3-25-26)
 電話 
090-7117-8268

提携サイト: 
ツボ指圧、あんま
 熟練の手にお任せください!


首・肩・腰のこりや筋疲労、
スジチガイ・捻挫、こむらがえり 等々

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・ 腹診及び日本古式てあて
・ 脈診、舌診による経路治療
  (あんま及び指圧、鍼灸治療)
・ 温熱療法
・ ご希望の方には身体に合う漢方の助言

診療時間
1月〜12月 AM 9:30〜PM 1:30
PM 3:30〜PM10:00

休診日:毎月 月末3日間(土日以外)

前日予約 優先


*料金表*
0割負担者 0円
1割 130円
2割 250円
3割 370円

*健康保険のほか、労災保険、自賠責保険、任意保険による治療も承ります。




体調不良でお悩みの方へ
 ハリ、灸、温灸、アンマ・マッサージ、漢方薬相談等30年間、治療に専念して来ました抱樸堂です。患っておられる貴方様と私と、二人三脚で健康を取り戻してみませんか。

 この世に生を受けた命、肉体は成長を遂げた以降全て老化の一途を辿ります。若木の種から芽が出ることはなく老樹の大木から新芽が息吹きます。社会性を獲得した人間社会においては精神的な悩み、気苦労、肉体的な苦労、波のように押し寄せるストレスや仰天するような出来事まで様々な事象が日常茶飯起こっています。脳や肉体が受ける衝撃や疾病は十人十色、多岐に渡っているようです。

 科学と医学により病の原因が外界からの菌やウィルスの体内侵入、また、栄養バランスや代謝異常の外は全て免疫の低下、或は自己免疫の誤作動が原因であるというところまでは解明されています。しかし、それらが何故起こりどう治癒させるのか治療法が確立されていない、みあたらないという現実に日常多くぶつかります。おまけに巷で最も多く見られるものが加齢とともに起こってくる、日常茶飯どこにでもみられる痛みでありましょう。

 痛みは体の異常を脳へ知らせる大事な大事な感覚であります。痛みには激烈な痛みからにぶい痛み、熱感を伴う痛み、キリキリする痛み、重だるい痛み、夜中に痛む、又、血管拍動性の痛みから、頭の表層の痛み、芯の痛み他色々ありますが、多くの人は内臓に異変がなければいずれは良くなるであろう事を本能として知りクリニックに行ったり、放置したりします。しかし些細なことと思い放置した事により大変な病状を招く時もあれば、又、交感神経優位(気が立っている状態)があまりにも長期に渡り己の異常を感じ取れなくなってしまった結果、大病を引き寄せてしまうケースも多くあります。

 もう一つ大事なことは今までの医学及び臨床において、男性の体と女性の体の違いをあまり考慮に入れて来なかったがために治る病気も治せることなく「難病」なんてことになって来ている病状がかなりたくさんあるのではないでしょうか。その点、実は『中医臨床』なる書物には男女差による疾病の違いや症状、治療法、治療薬などが事細かに書かれているのですが、かなりの量の大部分が中国語で書かれている為日本にあまり紹介されていないのが残念です。

 また日本の医療現場では内視鏡の開発や、高価な電子顕微鏡、MRIその他が巷に溢れている為世界に先駆け先端技術、医療が行われていることが衆目の一致するところであり、乍らも、いざ巷に最も多い様々な症状の治療が十把ひとからげに行われ、基本中の基本である免疫力の強化や自然治癒力を最大限に生み出させる治療においては世界でも医療後進国なのではないでしょうか。一部公衆衛生的な薬剤使用、C型肝炎治療のためのインターフェロン治療等では成果を挙げてはいるものの、安定剤、睡眠剤、他向精神薬の乱用どころかいまだに抗生剤の乱用もあり、ステロイドにいたっては日常茶飯の様です。とは言え、藤田紘一郎先生のうんこ研究から腸内細菌の研究が進められ、今の今まで否定されてきている腸造血説がとうとう日の目を見、様々な難しい内臓疾患を治癒させるであろう明るい未来もあります。

 少し横すべりしてしまいましたが、病体は医者や施術者が治すものではありません。病体の免疫力が病原にうち克つ時、病状が健状になってゆくのです。なので病体本人の五感それこそが最も大事な情報であり、時には検査値よりも有益な事が多々あります。生身の人体はいまだ科学で解明できない事が多くあり、そこに基礎科学・医学と臨床医学(ベッドサイドの医療=生身の体の治療)との間に大きな溝と言えるものが存在するようです。施術も投薬、服薬もみな免疫力をアップさせるためのお手伝いに過ぎません。それ故に施術者と患者さんの信頼関係は絶対なのです。

 と同時に一卵性双生児以外地球上の全ての人の血液が違い、血液成分も違う様に一人一人の病態もみな違うのですから人智では分からないことだらけと言えども最低限事細かな観察とていねいな治療が必要とされます。病状が良くない時には、患者さんの五感がハッキリしない・にぶい時が多いようですが、病状が回復するに従い、患者さんの感覚がしっかりしてくる事が多いのですが、脳と感覚器官の遠心性・求心性ともに一対一の対応を考えればそれは当然至極のことと言えるでしょう。例えば熱が高い時や体が不調の時には何もかもが美味しくない。夜中に眠っていても蚊に刺された場所を特定出来ることからも脳と体のつながりを認識できるはずです。臨床あるいは治療とはもう少し複雑な病状を治癒させる経験と技術と言えるでしょう。

 先ずは個体差をハッキリ見極めることから始めるのが一番大切なことです。男女差、年齢差、環境の違い、体質の違い等です。

 最初に男女差によっておこる病種・病状を見ることにしましょう。

 男女とも共通している事。男女ともまちがいなく老呆けてゆくこと。細胞も臓器も体のなにもかもがアポトーシスをおこし乍ら全て死に向かってゆくこと。徐々に体臭もキツくなり、血液体液も劣化し動静脈硬化が進みビリルビン結石等が生じ易くなること等です。

 初めの頃医学生は口腔から肛門までが体外だと教わりますが、漢方医学書には五穴が記されています。目、鼻、口から肛門まで、耳、そして尿道を言うのでしょう。肝臓で造られた胆汁を貯める胆のうや十二指腸などの消化器、また腎臓でろ過され不必要になった尿の道である尿道などは体外なのです。その為細菌の宿主となり石が溜まるのでしょう。もし静脈脈管内に石が発見されるようであればそれは非常事態と言うことになります。

 次に加齢とともにおこってくる男女差のある病状

【男性】 五十肩、心筋梗塞、ギックリ腰、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、クローン病(潰瘍性大腸炎)、痛風  等々
【女性】 頭痛、肩こり、腰痛、顎関節症、メニエール症、リウマチ、甲状腺機能低下・亢進症、膝関節症、外反母趾  等々

 男性に多い心筋梗塞が女性に少ないのはエストロゲンが筋を柔らかくするからだと思います。本来女性の筋肉が男性のそれよりも柔軟な故に妊娠・出産をも可能にもするのでしょう。女性に多い習慣性顎関節症は、下顎関節窩が男性に比べ浅いということもありますが、妊娠・出産の為の毎月繰り返される生理出血や骨盤内腔や腹腔部の構造と生理的働きが男性とは異なっている為にお腹が張り、その緊張が横隔膜や背中、肩の筋、頸部の筋や血行にも影響を与え、頭痛や顎関節症、メニエール症候にもなり易いものだと考えられます。私は常に食道や縦隔までがすっかりほぐれてくれる事を願い、アンマ、マッサージを行います。又、女性ホルモン特有の働きと甲状腺ホルモンとの間で、おそらく何らかの因果関係があるのだろうと想定されます。

 さて、男性に多い五十肩に参りましょう。原因不明です。一定時期(3ヶ月〜1年半程)が経過するとうそのように痛みが消失します。が、肩関節周囲の可動域は狭くなってしまいます。昔の人はよく厄年と言ったものですが、おそらくは男性の更年期なのでしょう。ホルモン切れ、油切れなのでしょう。痛くて殆ど動かせない、腕をゆるーり持ち上げようとするだけでも重だるくて冷や汗が出るというような、症状が重篤なケースは3ヶ月〜半年程の期間安静を保ち嵐が過ぎるのをじっと我慢するか、整形外科にて痛み止めや注射をしながら運動療法を選択するかのどちらかでしょう。いずれにせよ、一定期間がきたらいずれ収まります。五十肩とばかり思いきや膵炎や他の病気が隠れていたなんてことにならないよう注意が必要です。

 次にギックリ腰、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症です。近年、椎間板ヘルニアは保存療法=非観血的療法が主流のようです。つまり、めったな事では手術をしないということです。レ線所見での椎骨間隔や骨方向の異常、骨髄や骨梁の変化、骨髄上におこる異常、軟部組織の石灰化や関節の変化にいたるまで、MRIやPETでの組織内外代謝や血流量までもが検査可能な時代です。かつては椎間板間ゼリー膜の突出などを見れば即ミエロ検査等を行い、その後何が何でも手術をした時期が長く続いたようですが、現在は保存療法です。

 昨今においては椎間板ヘルニア診断が激減し脊柱管狭窄症が町に溢れています。加齢に伴う病状なのでそうもなるのでしょう。えっ脊柱管がつまったり細くなったりしてるの?狭まった脊柱管を元の太さ・状態に戻すの?とそんな疑問が頭を過ります。が、そんなこと出来っこありません。脊柱管というのは大脳内の脳室及び脊柱内を巡っている脳脊髄液を満たしている脳から腹腔後部までの長い袋の事、そんなものを人為的にいじくったりするとそれはとんでもないことになってしまうでしょう。じゃあ、どうするのか。かつての椎間板ヘルニア手術のように袋を傷めないように周囲の骨を削ったり、軟部組織を緩めたりするのでしょう。なんてことはない椎間板ヘルニアの手術と酷似しているではありませんか。局所麻酔で済む軽い手術なら予後良好。しかし数十cmも切開するような大きな手術の結果はそうとも言えないらしいです。

 脊柱管狭窄症ともなれば過去にギックリ腰や腰痛を何度も経験し、ほぼ椎間板ヘルニア状態になっていながらも長い間の放置により疲労型からの慢性痛になっているとみてよいでしょう。重だるくもあり、にぶ痛くもあり、段差で転んだり、ちょっとした距離の継続歩行が困難になったりという症状が新基準の診断においては狭窄症となるのでしょう。大切開手術をした方々の話によると手術後1年程はとても具合よく歩けたと皆さんおっしゃいます。しかしその後は手術前のようにやはり歩行困難であると言います。又、手術前は足裏が痺れてなどいなかったのに手術直後から足裏がずっと痺れているともおっしゃいます。女性の方にも脊柱管狭窄症の診断を賜る方も多いようですが、今のところ手術を受けたという話はあまり聞きません。

 男性腰痛症を整理する為にギックリ腰を考えてみましょう。ギックリ腰というものは軽度の腰部捻挫、或は筋膜や筋、軟部組織等の緊張や突発性血行障害等が起こす急性炎症症状が大半です。とは言え冷えを伴う血行障害から来ることもあり、漢方用語ではこのような場合「寒極まると熱になる」と言い、ギックリ腰の治療といえども虚実を見抜いた治療でなければ治癒しません。実証の場合には針1本で治すことが可能です。一瞬で治ります。何度も何度もギックリ腰を経験すると脳がギックリ腰を学習し、火事場の力持ちよろしくオピオイド様質物を脳内にて発生させます。従って気が張ってる間は仕事も続けられたりもします。酒屋さんや大工さんという職種の方のギックリ腰がこのような虚症型のギックリ腰と言えます。彼らの間で言うギックリ腰は急に起こるのではなく「来るぞ来るぞ」と起こる前から自分で分かるのだと言います。疲労が溜まりこみ極端に体力が低下している時に起こるのです。さらにそんなこんなが長期に渡り繰り返されることにより椎間板ヘルニアだの狭窄症だのと有難くもない病名を拝命してしまうのでしょう。

 さらに考えを進めるならば、筋緊張があまりにも長期に渡る場合、細胞間でのメタボリック徴候(代謝障害)、脊髄神経や中枢神経間にての神経伝達障害も起こり得るでしょう。この状態を何と言うのでしょうか。そう、パーキンソン徴候です。カルシウムの代謝異常によるテタニーはよく知られているところです。そもそも初期のギックリ腰だろうが長期に渡る慢性型の重度のものであろうが源は筋疲労や血行不良等による筋力低下から病状が進行してしまうのです。原因不明だからといって家系性や先天性だのと言うのはおかしな事です。先天性疾患は体が成長しきる迄に発生するというのが医学の常識のハズだったのに、いつの間にかすり替えられ製薬会社が効果も副作用もはっきりしない薬を売ろうとする。若者を苦しめるブラック企業を一掃しなければならないのと同じ様に、国民の健康維持に力を注ごうとするならば、又、増加する医療費を下げる為には、病気を遠ざける為の啓蒙と予防医学に真剣に取り組むべきなのではないでしょうか。

 話を元に戻しましょう。何故初めてのギックリ腰は全く動けなくなる程、指一本動かせないような痛みになるのでしょうか。脳が全く学習した事のない信号を受けるからです。この場合のハリ治療の場合、ケース、ケースに応じて必ず同じ場所にハリを打つとは限りません。慢性型の○○痛治療においても患者さん各々によって治療が異なります。経験と直感で治療するのです。

 そう、臨床治療は学問ではありません。その場合その場合での真剣勝負です。職人仕事なのです。臨床医学とは生身の体が楽になり、元気を取り戻した患者さんの顔貌が明るい笑顔に戻ってくれることを願い只々祈りながら治療し又治療しながら只々祈るのみなのです。そう患者さんの治癒力向上を願うのみなのです。

 科学が全てを解明することはとても大事な事です。しかしまだまだ覚束ないのが現実です。抗生物質の乱用、安定剤や向精神薬の乱用、環境ホルモン汚染等々、臨床治療は難しくなるばかりです。

 かと言って難治性の治らない病気ばかりでもなさそうです。

 ある日一人の中年男性が来院されました。毎日同じ時間に来られるのです。背中の右肩甲骨下が痛いんです、と言ったきりほとんど何も言ってくれません。1ヶ月程経った頃「今まで毎日一時間くらいしか眠れなかったんですよ。最近は二時間程は眠れるようになりました。」とおっしゃられ、3ヶ月、5ヶ月と治療が続くうちに三時間、五時間、六時間…と眠れるようになられたようです。6ヶ月が過ぎた頃、平日にいつもとは違う昼下がりの時間に来院されたのでオヤっと思い尋ねてみると、今日は病院に行ってきました、だいぶ良くなりました。と言い、三菱病院へ検査に行ったことを告げられました。そして「潰瘍性大腸炎なんです。」とおっしゃられたことに唖然としてしまった私は「へえっ」という声しか出せませんでした。それからも通院され、10ヶ月を経た頃から通院間隔が少しずつ長くなり、恐る恐る潰瘍性大腸炎の話題になり、当時新聞紙上によく出る症状を口に出しながら○○さんもそうなのですかと尋ねてみると、「先生そんなもんじゃないですよ。眠っていても痛くて目が覚めるんですよ。ナイフで腹を抉られるような痛みだったんですよ。」と言われ、後日「もうすっかり良くなりました。」と当院を卒業されていかれました。何年もの間服薬をしながら原因不明の痛みで苦しまれたのですが、なぜか指圧治療で治ってしまったようです。不思議としか言いようがありません。

 その他アトピー、アレルギー、花粉症、痛風、糖尿病等、様々な症状やそれらに関る様々な見解が在ろうことかと思われますが割愛させていただき、女性に多いリウマチ、便秘、膝痛、下肢静脈瘤等に移りましょう。

 実は、これらはほとんど生理やホルモンと関係していると言えるでしょう。便秘の為、腸管が張りガスが溜まる為に首や頭部の筋迄をもを引っ張り、肩、頸の凝りや頭痛をも引き起こします。ちょっとしたことで筋違いを起こしたりもします。腸管や腹腔内の血液(おそらく不要になった静脈血)をどこかに貯蓄し、排卵に備えるのでしょう。御存知のように便は血液のカスです。排卵までの間、便づくり或は排便を一時停止し排卵に備えるのです。人によっては腸管内にガスが充満し体中の筋肉を引っ張るのでしょう。排卵の体制が整うと、排卵直前あるいは排卵と同時にどっと便が出るのです。男社会が長く続き男女差の医学なるものがなかった為に見落としてきたことの一つと言えるでしょう。血液は骨髄で造られるのではなく腸管内から既に造られ始めるのだという千島学説が100年以上否定され続け、未だにウィルヒョウヒエラルキーが定説とされ続けています。

 便秘解消の為と防風通聖散を長期服飲し中指の関節が曲がって硬直してしまった女性を治療しました。足から頭まで体全体を定期的にほぐした結果、便通も正常になり指も元に戻りました。膝に水が溜まる、膝関節痛が起こる、膝が痛くて正座が出来なくなる。これらは上記のような類似した現象だと思われます。膝に水が溜まった場合、一回二回注射器で抜くだけで引いてしまった後どうもないという人はラッキーなのです。中には黄色ブドウ球菌の感染により一生膝が固まってしまった人も珍しくありません。何度抜いても引かないという人の予後は良くなく、術後の股関節等の異常すらあります。

 リウマチも手指の関節から始まる事が多いのは周知の事実です。プレドニゾロンは悪魔の薬と言うべきでしょう。1ヶ月〜50日程痛みを忘れさせてしまう。治る訳ではありません。一日6錠のプレドニンを服飲した女性で、自身が廃人になるのを恐れプレドニンを止め、すっかり快癒した方もおられます。

 下肢静脈瘤も冷え性の方、立ち仕事、座り仕事の女性に多い様です。なぜか長年小さかった胆石ですが気づかぬ内にあっという程石が大きくなっていた初老女性の下肢静脈瘤が、胆石摘出後治ってしまった例もあります。石が大きくなってゆくのと血管壁や血管そのものの老化とが何らかの因果関係にあるのでしょう。

 耳鳴も肩・首の凝り解消とともに治るものや、内臓由来あるいは脳内異常であろうと思える難治性のものもあるようですが、初期の突発性難聴は治る方が多い様です。残念乍ら薬害性の難聴は治りません。

 妊娠中の女性はなおさらのこと体調に心がける必要が大です。冷え症等で妊娠しにくい女性も然りです。精神労働で疲れている男性も子供ができにくくなるので治療の必要大です。赤ちゃんはお母さんの羊水の中ですくすくと育つ。お母さんの体調が今一だと赤ちゃんももがき苦しみ、首にヘソの緒を巻き付けてしまうことにもなりかねません。健康で五体満足な出産をするよう、妊娠する前から出産まで体調を整えることが大事です。

 特に妊娠中はお腹も張り、首、肩、背などが引っ張られギックリ腰もどきにも注意が必要ですし、足のむくみにも気をつけねばなりません。足がむくむということは母体の心肺機能にも影響を与え、長期のむくみは赤ちゃんの状態が心配です。後産が良からざるケースもあるようです。出産後、冬の冷水で歯磨きをすれば後々体が軋んでいくでしょう。妊娠初期から出産直前までつわりが続く人や、とってもキツい人などもちょっとした工夫と治療で楽になってしまうことが多いです。
 
 診察・治療は全て中医八綱弁証を基本にしています。もみ治療はソフトもハードもお好みに合わせて全てオーダーメイド。患者さんにとって最も気持ち良く感じる治療が最も免疫力が高まり、自然治癒力が高くなる瞬間です。それを持続出来るならば必ず良くなります。私一人が患者さんを看ていますが、患者さんが卒業されてゆくまでリピート率はほぼ100%に近いです。京都から高円寺に引っ越してきて日が浅く、今は忙しくありません。何なりと御相談においで下さい。
 
 以上、いろいろ述べさせていただきました。上記のような疾患、既往歴のある方はちょっとしたことで骨折や捻挫等を起こし易いので、平素から注意しましょう。

抱樸堂の名の由来

 抱樸堂は、中国の古典である老子の「見素抱樸 少私寡欲」という言葉から来ています。樸は、山から切り出したままの木材(あらき、原木)を指します。素(ありのまま)を見(あらわ)し、扱いにくくとも、おおもとの木じたいを抱き、私にこだわらず、欲をかかない、という意味です。